W124 E280 エアコン冷媒リークテスト(2002.8.17 69230Km)
昨年からACの冷媒が少しずつ漏れているようで今年の夏までに200g缶を合計6本、オイル20cc、リークテスト蛍光剤を入れました。最近は漏れもなく寒いほど効いているのですがコンプからは少しギュルル音がします。大きなトラブル(リキタンからの乾燥剤破れ、エキパンの詰まり、コンプ焼付きなど)にならないうちに漏れ個所の特定、リキタン交換、各ジョイントOリング交換の後真空引き、コンプオイル、冷媒R134-a充填しサイクルをリフレッシュしたいと思っています。

R-12、R124aその他の冷媒漏れを感知します。

R134aの場合年間14g以上の漏れを見つけることができます。

もしエバポレーターから漏れていると大変なので最初に調べました。
ここは反応なく無実のようですが近いうちにリフトアップして排水口からも検査します。 その時同時にコンプの下周り、シャフトシールなども合わせて点検します。

 

サクションホース低圧側、かすかな漏れ反応あり!!
コンデンサーからリキタンへの配管。ここも漏れなし。

@高圧側チャージバルブここは漏れ反応あり。キャップ奥のOリングつぶれて変形あり。強く締めすぎていたようです。

 

Aコンデンサーからのパイプ。リキタン入り口
ここは漏れなし。

Bリキタン出口、ここは反応あり。テスターはビーと連続音で鳴りました。ここは先日までオイルでべっとりでした。

C蛍光剤のせいでサイトグラスが着色しました。ガスの流れも良く見えます。

Dは上画像Bと同じ場所、はっきり反応あり。オイルで周辺が汚れていました。

冷媒と一緒にオイルも漏れているのでパーツクリーナーできれいにしました。

低圧側チャージバルブ、ここは漏れあり。蛍光剤で着色しています。
キャップの奥にあるOリングつぶれて変形あり。

高圧側と低圧側のチャージバルブは大きさがちがいました。
001 830 27 84 VALVE
001 830 28 84 VALVE
140 998 00 35 CAP
140 998 01 35 CAP
が必要のようです。
他にはリキタン、各ジョイント部のOリング、プレッシャースイッチのOリングなどが必要です。

 

 

下からコンプレッサーの点検。オイル漏れなどもなくキレイでした。(^^)

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