家の周りで栽培しているハーブ・野菜・果樹を紹介します。ほとんどのハーブは場所も多く取りませんので花壇や畑の一角でいろんな種類を栽培し見て楽しみ食べて楽しむことが出来ます。ちょっとした料理の飾りつけやサラダに。またドレッシングにしたりと重宝しています。 

イチゴ:毎年植え替えをすればいいのですが最近はやっていません。酸味の多い種類はジャムやフルーツソースに最適です。

ペパーミント:シソ科 耐寒性多年草 切って花瓶にさすだけですがすがしい香りが楽しめます。デザートのワンポイントにも欠かせません。繁殖力が旺盛なので10号ほどの鉢に植えたのを畑に埋めます。そうしないと横にドンドン広がりすぎて他の植物に勝ってしまいます。

切り戻せば次々と新しい芽が出ます。

ルッコラ:キバナスズシロ アブラナ科 1年草 原産地 地中海

真冬と真夏以外はいつでもタネ播きが出来ます。収穫も30日ほどで可能

ゴマの香りがありサラダやカルパッチョによく合います。草丈10cmころから使えますが30cmを超えても個性があってサラダにおすすめです。

我が家では防虫ネットをかけ無農薬で栽培しています

ブルーベリー:ツツジの仲間なので酸性土壌を好みます。鹿沼土とピートモスを混ぜ合わせた用土で栽培するといいでしょう。畑に植える場合はピートモスを十分しきこみます。耐寒性のある品種ならば北国でも十分栽培可能です。春にはスズランににて白い花・初夏から実を付け秋には紅葉と一年中楽しめます。2品種を隣に植えることで実の付きが良くなります。

収穫が多いときはジャムやブルーベリーソースを作ります。作り方はこちら

バジル:スイートバジル シソ科 1年草 原産地熱帯アジア

イタリア料理にはかかせません。我が家ではパスタにはもちろんドレッシングにも使っています。トマトソースやジェノベーゼソースなどなど・・

寒さには弱いので5月上旬に苗を入手し南向きの保水性がある土壌に植えます。10cmほどになったら先の芽を摘むと枝分かれし収穫量が増えます。花をつけたらこまめにつむと秋まで収穫を続けることが出来ます。

パセリ:モスカールパセリ セリ科2年草

大きな株になると雪の下になっても春には収穫が出来ます。

これも料理の付け合せにはかかせません。お店で買うものよりも香りが強く柔らかいものが収穫できます。
我が家ではこれ以外にもイタリアンパセリ を栽培し使い分けています。花芽が上がってきたらこまめに摘めば長く収穫できます。またこぼれたタネで自然と新しい芽が出たりします。

チンゲン菜:アブラナ科

中華料理にはかかせません。我が家では防虫ネットをかけ無農薬で栽培しています

ラベンダー:シソ科 耐寒性常緑低木 原産地 地中海 梅雨の湿気が苦手

我が家では耐寒性に優れた「スーパーセビリアンブルー」を栽培しています。コンテナーでもOKですが水のやりすぎは禁物です。

はつぼみが色づいて6〜7分咲きのころ切って収穫しドライフラワーやポプリに使います。すばらしい香り・涼しげな色と風にツラユラ動くところがステキです。

 

秋の畑:ダイコン・キャベツ・ハクサイなどなど・・

パイナップルセージ:サルビアエレガンス シソ科 耐寒性多年草 原産地 南欧

我が家では多くあるセージの中から我が家ではパイナップルセージを育てています。最初はコンテナーでしたが予想以上に大きくなり花壇に植えました。さわるとパイナップルの香りがし下向きに赤い花が咲きます。

短日性があるので街灯の下などは向きません。日照時間が短くなった晩秋にキレイな赤い花が・・・風で枝が痛むので台風には添え木などで対応します。

我が家の水田は魚野川の近くにあり水はけがよく日照時間にも恵まれていて、更に10年以上前より土壌を改善し化学肥料をなるべく使わない有機的な栽培をしています。現在では近隣の水田に比べ10分の1の肥料で稲本来の持つ力でおいしい米が採れるようになりました。

稲刈り風景:魚沼産塩沢コシヒカリです。

今スポーツ選手の間で話題の5分つき玄米ごはんですが このお米なら味もよく毎日でも食べることが出来ます。

稲刈りが終わる頃 畑では秋の野菜が多く収穫出来る季節となります。

香りがいい「ルッコラ」 奥は「長ナス」

トウガラシも沢山赤いサヤをつけます。これは自家製のラー油や炒め物のスパイスとして重宝します。自家製ラー油の作り方はこちらで紹介しています。