W124 ヒーターバルブ分解

LHD車はバッテリーの前にあります

これの不良により冷房時でも暖かい空気が出るというトラブルは結構聞きます。

山田@E280さんも交換されています。またMITEさんも交換(分解)されています

yama号の場合001 830 37 84 Double Water Valve
定価\60000ほど

T10のトルクス5本でマグネット部分が外れます

この端子から電気的数値などの正常値・確認方法などご存知の方がいたら教えてください。

Bをめくるとテーパー状のバルブがあります
ちょっと拡大
マグネットにより上下すると思われるプランジャー
ここは電線なので腐食が無いかチェック

プランジャーの拡大 サビがあり動きが悪そう

どこにもゴミなどは見当たらずきれいでした。

#800のペーパーで磨きLLCを塗布して組み立てた

ここの端子、テスターで抵抗値見れば内部コイルの断線かどうか判断できます

ここまでの部分のみであれば車載でも分解できます

コネクターは抜いてペーパーで磨き接点復活材塗布

 

裏側

←と上の画像にあるゴム部品に破れが無ければ大丈夫です

プランジャー磨いて組み立て

これで室内温度設定ダイアルと同調したエアコン作動となりました。

無事解決!

 
 症状は今年になって2回だけ温度調整ダイアルにヒーターの温度が反映しなかった ので内部の動きが悪いのか電気的な接触不良か不明ではありますが・・クーラントのレベル下げたついでにヒーターバルブも分解すると マグネットで上下するプランジャーみたいなのが若干サビ・腐食 がありペーパーにて磨き組み立てました。 また配線の端子も磨き接点復活材を塗布しました。 これで動きが良くなるといいのですが・・・