アイドリング時エンジンのハウンチング修理

私と同じ94年式のE280(RHD)に乗っている「山田@E280」さんからレポートをいただきましたので紹介します。
症状としてはアイドリング時にエンジン回転が100-200rpm上下を繰り返すというものです。最初はスロットルアクチュエーターを疑ったようですがディラーにてチェックしたところ「パージバルブ」の交換で回復したようです。ちなみにこの車両は エンジンハーネス、IGコイル交換済み走行距離76000kmほどの固体です。

 まずエアークリナーから伸びるダクトに刺さっている「吸気温度センサー」のOリングから2次エアーを吸っていることも疑いOリングのみ交換したが解決せず。

ここのOリングのみのパーツ供給はありませんので汎用の物を使用。

 サイズは参考まで

 Aが問題のREGENERTION VALBE 001 140 80 60 とそのマウントブラケットB 120 141 12 40 。この両者を交換し解決されたようです。

ご本人のレポートページはこちらからどうぞ

場所は画像から解るようにABSユニットとエアコン低圧配管の間です。

Aの頭にはコネクターが刺さっていて、これは冷却水温度70-80℃を境にこのバルブ開閉の制御をしていると思われます。

パージバルブはガソリンタンクからの蒸発した有害成分をチャコールキャニスター に溜めておき それをインテークマニホールドまで導いて燃焼させるための 制御バルブです。これが不良(開きっぱなし)ですと2次エアーを吸った状態になりアイドリング が不安定になります。

Cは左Fフェンダー内にあるチャコールキャニスターからの配管

Bはインテークマニュホールドへ伸びる配管

 

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