ウオーターポンプ交換作業の時パワステポンププーリー付近にオイルのにじみがあるのを発見シャフトシールからと判断。noranboさんのページによるとガスケットキットがあり交換もそれほど難しく無いようなので挑戦してみました。同時にリターンホースからもにじみがあったのでTOYOTAのホースとホースバンドに交換です。
PSガスケットキット 000 460 47 80 (純正)
パワステホース 44412-22400 1本
ホースバンド 90467-16019 4個
キャップ・フィルター外しタンクの底にあるボルト4本(トルクスT-20)外すとタンクが外れる | |
本体は4本のボルト外すと2つに分離(あらかじめ合いマークしておくと組み立てに役立ちます) 内部はいたってきれいでした 矢印の部分をプラハンで軽く叩くと外れます |
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次に矢印のサークリップを外す | |
ベーンポンプと判明 このAがサークリップ Bあたりをプラハンで軽く叩くと外れます
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ここにも合いマークしてから分離しました。矢印はサークリップ 分解してみての感想は極めて工作精度高そうで磨耗・劣化する部分はゴムのシール類くらいと思いました。オイルの管理とフィルター交換で長く使えそうです。 *リアにレベライザーがある車両はこのポンプがタンデム型となり内部もこれより複雑です。 |
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パワーステアリング ガスケットKIT(純正)
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左新品オイルシールシャフトとの接触面リップにはグリス塗布 右外したもの・・・リップあたりはちょっと形状違いました。 |
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Eのオイルシールと接触する矢印部分は#800ペーパーで修正。 各部分のOリングも交換しました。 |
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組み立て完了 | |
某氏から提供いただいたTOYOTA純正ホース。どうもありがとうございます! 今回はリターンホス2箇所のみ交換します。左ハンドル車であれば これ1本をカットして2箇所のリターンホースをまかなえます。
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ホース新・旧 右の古いのはヒビがありバンドで締めてもオイルがにじんでいた。 左新品。肉厚もあり長持ちしそうです。
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ギアーボックスからのリターンホースも交換しました。ここは中々抜けず引っ張ったらGあたりで若干曲がってしまい修正するにも場所が狭く このようなカーブに・・・ Fのホース長さは約155mm |
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ポンプ取り付け後ホースも交換しTOYOTAのホースバンドで固定 こちらの長さは270mm
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組み立て後取り付けまで時間があったのでパワステポンプ全体を磨いてしまいました。 ホースには断熱材?らしき物が付いていましたのでそのままかぶせてあります。ホースバンドの突起でケガしない効果もあるようです。 フィルター組み込んで純正のパワステフルードを入れエンジン始動>フロントタイヤをジャッキで浮かせておいてハンドルを左右に切ること数回。これでエアーが抜けるので再度オイルのレベル調整し試運転。オイル漏れが無いかチェック>異常なし。以上で完了。 |
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