高速道路走行中クルコンがプツッと勝手にOFFになるという症状。以前sr188さんから「この場合ブレーキSWの接触不良に原因がある場合が多い」と聞いていたのを思い出し自宅に帰ってから ブレーキSW外しバラしてみました。
新潟から関東方面へ行く時など交通量が多い時はは使わないのですがちゃんと動くはずのものが作動しないというのは気持ち悪いものです。
今回の原因がブレーキSWであればそれでいのですが スロットルアクチュエターの配線がボロボロになっていて それが 原因だったらとイヤな考えが浮かびます。苦笑。
部品番号001 545 01 09 SWICH STOP LIGHTで本国定価11EUROほど。
ブレーキSWの場所はブレーキペダル支点のあたりでステアリングコラム下にある ペナペナの内装外すと見えます。 Aの部分を押し込んで時計回りで90度回すと外れます。 取り付けはその逆で反時計回りで90度回すとカチッと収まります。 |
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2つのコネクターがあります | |
取り出したブレーキSW この品番は000 545 99 09ですが現在は001 545 01 09にリプレイスされています。 |
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クルコン用の接点は通常繋がっておりブレーキ踏むと離れるしくみ。 | |
拡大して 誘導電流により離れる瞬間火花が発生していると思われ昔のコンタクトブレーカー (ポイント)に似た接点の損傷でした。なにしろ小さい部品で接点にヤスリも入 らず細いマイナスドライバーでコリコリやってから接点復活材を少し塗布して組 み立て。 |
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念のため導通をチェック 抵抗値ゼロですが・・・ 試運転したらやはりクルコンが勝手にOFFになる症状が発生。 これはあきらめて新しい部品に交換が望ましいようですね。 新品部品に交換したらまた報告・追記します。 EPCで見ると300Eも同じブレーキSW使われているので接点の損傷でクルコン作動 しないことも考えられますね。 |
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その後掲示板でスロットルアクチュエーターを制御しているユニットが助手席足下にあることを教えていただきました。長年乗っているのに知らないことがまだまだあります。 |
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カーペットめくり鉄板を外すとユニットが現れました。 交換はものすごく簡単ですがバッテリー端子外すことだけは忘れないでやりました。 T/LLR 124 545 51 32 DASで調べる場合ダイアグ端子14番からアクセス可能です。 |
左がyama号に付いていた物。製造は1993.10.26 右が中古品で製造は1993.5.6
古い物に交換となってしまいましたがクルコンが作動しない 又は 作動中勝手に切れるという不具合が無くなりました。
原因はこれだったようです。