クーラントサーキット洗浄用SST

 以前交換した時の廃物利用でラジエターホースを途中でカット。3/4インチ配管用T字型に水道ホースを付けられるように取り付け。費用約¥800

SSTを取り付けサーモスタットを外してフタをしてからエキスパンションタンク のキャップ外しクランクケースとラジエターのドレンを緩めてあふれない程度の 水道水を入れながらエンジン始動。多分水道の圧が多すぎるとエキスパンションタンク からあふれると思います。 ヒーターの温度を最高にして2500rpmで15分ほどエンジンを回す。 水が全部排出してからすべて元に戻し新しいクーラントを注入。

W124 M104エンジンの場合クーラント全量は9.5Lですから50%希釈で−37℃保証となっています。
よほどの寒冷地でなければこの希釈でOKと思われますが55%まで濃くすることができます。また使用する水は軟水がいいので 水道水をバケツに汲み一晩そーっとしておいて上の部分を使うといいでしょう。
でカルシュウム、マグネシュウムなどが沈殿します。