@ABはコネクター ワイヤー共にチョット触っただけでボロボロとくずれる。

白線は一体になっているワイヤーハーネス
Cは上の@ABと一体のワイヤーハーネス 。多分これをそっくり交換しなければならないと思う。

この2本が一番ひどく、とりあえずビニールテープで巻いてコネクターなしでつないだ。場所はタイミングケースカバーの下でクーラントの通るエルボーと鉄のプレスステーで固定されています。
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ここからは交換後の画像です。

Aはパーツナンバーのシールで
DELPHI MB 124 440 5632 製造年月’93.3.11
となっています。パーツナンバーの変更はないようです。

BのハーネスはAのカバー裏のコンピューターへ伸びています。またCを通りシリンダーヘッドカバーのインマニ側を通りフロントカバー前面、IGコイルなどに繋がっています。

このハーネス製造メーカーDELPHI(デルファイ)ですが これが日本製ならもう少し長持ちするのでしょうか?

 

Eの新しいハーネスは交換前のハーネスと比べ被覆の素材はどうなんでしょうか?これでいつまで持つか心配ではあります。

もっと安い国産車でも10年以内でハーネスがボロボロになるなんて聞いた事がありませんが・・・。

USAでも同様のトラブルをレポートしたWebページがありますので日本だけではないようです。

 

1994年式E280(W124028)ワイヤーハーネスの劣化   (2002.1.29)

先週の22日(火)フロントカバーのシールを交換した最にエンジン前部のワイヤーハーネス コネクターのひび割れが発見されたので 今日あらためてチェックしたところワイヤーの被覆にも悲惨なほどのひび割れを発見した!この ワイヤーハーネスはイグニッションコイル 付近まで一体であるため要交換でしょう。大変なことになりました。
森山さんもIGコイル周りを含め ワイヤーハーネスがボロボロでプラグチェックも出来ないと嘆いていました。