W463 排気系統 マフラー修理  2013.9

最初の一例は 2000年G55AMG LONGのマフラー修理です。
2008年に一度修理しましたが そのご腐食が進み排気ガスが漏れ音もうるさいので2回目の修理です。


車体左への出口 角2本


触媒後部とセンターの接続フランジ。これも時間の問題と思いますが今回はそのまま。


問題のエキパイと触媒の接続部。右フロントタイヤからの水しぶきが直接あたるのが原因と思います。
ここは2008年に修理したところなんですが、再度穴が開き排気漏れしました。


さびを丁寧に落とし 穴にメッシュをあてがい 耐熱パテを塗ってふさぎました。乾燥硬化後耐熱セラミックテープで巻きました。
さらに ステンレス板でぐるりと巻いてバンドで締め付け完了としました。

触媒が問題なく使えていればエキパイとの接続だけなのでこのような処置をしました。


2番目の例は1999年のG500S(ショートボディー)のリアマフラー修理です。
これは車体左側のフロントタイヤから水しぶき当たるのが原因のようです。

タイコは2重構造で間にグラスウールが挟んでありましたが、一部穴が開き排気漏れしていました。
そこで外側の鉄板をぐるりと剥ぎとり サンダーで錆を落とし耐熱パテで全体をうめました。


ちょっと凸凹なのはパテを手で塗ったから


錆びて取れそうなステーは溶接で補強。


全体に耐熱塗料で塗装してからセラミックテープ巻いてステンレス板使い2重構造へ


きれいに仕上がりましたので


取り付け


ばっちりうまくいきました。

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