W140に比べ大幅な軽量化となったW220ですがスリーサイズは5165×1855×1445 ホイルベース3085はやはり大きいです。

車検証で車重は1980kg。値段と一致ですね。

当時の新車価格は1980万円!生産台数の極めて少ない右ハンドルのAMG S55Lです。

W126の時代から比べればリアデッキも高くなっていて後方の視界が見にくいのは現代の流れです。

矢印がカメラの取り付け位置です。

めったなことでは座れないS55Lのリアシートから。

チェストナットのウッドがふんだんです。

ダッシュ上のNAVIはパナソニック

カメラもパナソニックを選んだ。

CV-RC50

画像が暗くてすみません。ナンバーの左上にカメラ、配線はナンバープレートの裏を通しまっすぐ下へ・・。

内装を外すのはW124と似ているやり方ですがトルクスが必用でした。

キズ付けないようにトランクの内装を外したらチューナーユニット発見!

トランクリッドでU字型に曲げ防水処置のラバーを両面テープで貼り付け。

 

トランクリッドの内装材も慎重に外し配線をはわせました。

スプリングで引き込む手の込んだ作りなのでカメラ配線は画像のように途中までタイラップで止めてそれ以降はフリーにしました。

A-Bのあたりがトランク閉めるとき引き込まれる部分です。

この画像はトランク全開です

トランクリッドを1/3ほど降ろした状態
半分強降ろした状態

閉じる寸前。配線はこれ以上引き込みません。時間があればカメラ配線もC部分を通したいと思いますが可能かどうかは未確認です。

配線が垂れ下がっているので美しいまとまりとは言えません。取り回しはもう少し考える余地ありですね。

AはNAVIのチューナーユニット

トランクの左内側にあるバックランプの電源は「灰色/黒」です。

仮の配線をしてエンジン始動。シフトレバーをRに入れてもモニター画面に後方画像が映りません。(大汗;;)

Pブレーキをしっかり踏んでタイヤに歯止めしてバックカメラコントロールユニットへPポジションで電源が来ているかテスターで確認したらちゃんと13Vあるしモニターの設定でも外部入力2で設定はOK.

困りました。なぜ写らないんだろう??

パナソニック:取り説の「お客様相談センター」へ電話で問い合わせたところチューナーから出ている緑の線をバックランプの+に繋がないと画像が切り替わらないとの説明。これは説明書に書かれていなかったので未接続。これが原因でした。

この手の相談センターは電話が混み合っていて中々繋がらないのですがパナソニックはすぐに繋がり説明の的確で大変助かりました。

Cはカメラコントロールユニット。スポンジで振動対策してタイラップで固定しました。

 

今度はちゃんと画像が映るようになりました。

 

 

 

AMG S55Lをyama号(E280)へバックで攻めて・・・の図

バンパー同士が20cmくらいでしょうか。

その時の画像はこんな感じです。

これにプラスでパークトロニックが作動しますので完璧です。

このS55L しばらく借りてお出かけしたみましたが すばらしいです。車体は大きめですが軽快に走り曲がり止ります。エアサスも文句のつけようがありません。姿勢変化が少なく無駄な動きは全然無いのに乗り心地がすばらしいです。まるで道路の舗装が新しくなったように感じます。

 

 

 

W220 S55L AMG バックカメラ取り付け  2007.7.