Audi A6 3.0 Quattro 2004 タイミングベルト交換  99985km  2011.11.23-

FMラジオの感度不良、リアデフとミッションからのオイル漏れ、走行10万kmなのでタイミングベルト交換。

FMラジオの不調

リアデフ サイドシールからのオイル漏れ

トランスミッション テールシール(センターデフ アウトプットフランジ)オイル漏れ

まずはフロントバンパーから外していきます。

 


バンパー外してから ラジエターのドレンLLC抜いてACコンデンサーは配管そのままで車体下へ。
パワステオイルクーラーは黄色の○裏側ホースの接続から配管はずしました。


ロックキャリアを外すためバンパーサポートを外す。 画像右はパワステホースからのオイル漏れあり。ホースバンドを交換


コンデンサーが縦に出来るくらいリフトで上げて・・ロックキャリアは台車に乗せ前へ移動。
冷却水ホースは外しましたがAT配管はつながったままなので右側支点にドアを開けるような感じ。これをロックキャリアのサービスポジションと呼びます。




アクセサリーベルトのテンショナーは2面幅19mmレンチで縮めピン(アレンキー)を差し込んで固定。


アクセサリーベルト・テンショナー・パワステポンププーリー外しました。黄色矢印はLLCエアー抜きプラグ

ツースドベルト交換位置は3番シリンダーの両方のカム山が同じ高さになったところ。

このカム位置をSSTにより固定。

 


カムシャフトの2面幅19.5mmの部分を固定する必要があります。

SSTを使う必要があり、右画像のようにカムシャフトを固定します。

 

下手な工作ですが2個作りました。(2011.12.6)

カムシャフト固定してみました。最大10Nmまでトルクをかけてよいとなっていますが強度大丈夫のようです。

整備書によるとカムスプロケットはカムシャフトへ固定されているのがわかったので両バンクのカムを固定すればベルト交換は可能と判断。
全部のスプロケットへマーキング。その位置を新しいベルトへ書き移し。

ベルトを外したついでに・・・ウオーターポンプ交換

サーモスタット

ハイドロリックダンパー

テンショナーとプーリー

エキセントリックプーリー

アイドルプーリー交換

これで無事ツースドベルトとプーリー関係交換完了。


アクセサリーベルト新品取り付け。 少しだけ完成に近づきました。


ベルトテンショナー・プーリー交換しました。

スパークプラグも使用限界

エアーフィルターは一部破れエアマスセンサーに虫の死骸やゴミが引っかかっていました。

エアコンのフィルターは完全目詰まり

ACフィルター交換

エンジンオイルのにじみがあったバルブカバーのガスケット交換


LLC入れてからヒーターコアのエアー抜きは黄色の○から。

バッテリー、交換

スパークプラグ交換


エアークリナー交換

完了。