ATオイル、フィルター交換
W124 E320 LHD ATF交換インターバル40000km 2009.10.16
1995 E320Japan LHD 64050km |
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コンバーターのドレンはクランクプーリーを回して(ファンシュラウド外すこと) | |
矢印がコンバーターのドレンプラグです。 シールリングは新品にして締め付けは14Nm |
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水平な場所でコンバーター+オイルパンから抜いて。フィルターも交換します オイルパンドレンから抜いたら再びドレンボルトを締めたほうがBを外した時オイルがこぼれずに作業できます。 |
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新しいフィルターを取り付けます。 オイルパンパッキンの接触部をきれいに脱脂しゴミが無いかチェックします。 |
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オイルパンには金属粉・スラッジなど全くありませんでした。コンディションの良さが解ります。 オイルパンガスケットを新しくしてボルトは8Nmで締め付け |
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A5mmHEXの締め付けトルクは14Nm |
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10Nm以下のトルクは1/4sqのダイアル型を使っています。 下はKTCの3/8sqで50Nm以下を計測します。 |
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左 新油 右4万km使用 |
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ATF注入器 オイルパン取り付け後、上のゲージの穴からオイルファンネル使い新油を4L入れエンジンを始動します。シフトポジションはPのまま。約2L追加しシフトレバーをRND32-DNRPとゆっくり動かし(各ポジションで約2秒)油圧をかける→アイドリング状態でシフトレバー「N」の位置でレベルチェック。
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気温24℃ アイドリングで8分ほど暖め水温85℃ほどですがATFの温度は34℃しかありません。 機械式ATは市街地を夏場で30分以上冬は1時間ほど走りATFの温度が80℃になったことを差し込み温度計で測り水平な位置でオイルレベル計る必要があると思います。 |
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34℃でゲージ30の数字の3部分までATFが付着 温度から見てこの位置ならOKです |
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エンジン始動して40分ほど市街地を走行。ただし気温が13℃と低くなかなかATFの温度が上がりませんがATFレベルゲージ穴から温度計のセンサーを差し込み計測したら74℃となりました。 ラジエターにATFも循環していますので風を切って走る高速走行よりも市街地など低速の方がATFの温度が上昇しやすいと思います。 ATFを注入した直後や走ってきた直後、エンジン始動直後などはオイルレベルがそれなりに動いたりレベルゲージのパイプ内部にATFが付着しているのでゲージ見にくいですが暖機が済んでしまえばそこそこ安定しますのでじっくりやれば確認は出来ます。 W124 E320まミッションが722.3でE280に比べ容量が大きくATFは6.4LほどでOKでした。 車両ごとにミッションの番号が(例722.433)などと3ケタ、3ケタの数字があります。その数字によりATFの量も違いますのでデーターを把握してからするべき作業と思います。 |
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74℃でのレベルは白線の位置。この後100mL追加して合計6.5L ATFを入れました。これでレベルはばっちりです。 とにかくATFのレベル調整はシビアですが一歩間違えばとたんにATを壊しますので慎重すぎるくらいが丁度いいと思います。。 |
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4万km経過したエアーフィルターも交換しました | |
パワステポンプのオイルとフィルターも交換 | |
デフオイルも交換 純正ハイポイドギアオイル1.3L
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ドアーの内張外して「ドアーチェック」交換しました。 なんと4枚全て! ドアーの開閉も滑らかでATもすこぶる上品な変速をします。 ちゃんと整備したW124は絶品と思います。 |
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