Free Run でフレキシブルジョイントディスク交換後 時間に余裕があったので新車から一度も交換していないと思われるエンジンマウントも交換です。
パーツ 201 240 43 17 ×2
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最初にエアークリーナーケース、エキパイのヒートシールド、更にエンジン前部のファンシュラウドを外します。 矢印は右のマウント 2面幅17mmボルト。締め付けトルクは55Nm
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リフトアップ後マウント下のボルト これも17mmを緩めます。 オイルパンに角材をあて つっかえ棒をあててゆっくりと少しリフトを下げエンジンを持ち上げます。20mmほどかな。 |
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左のマウントはアルミのステーごと外しました。 13mmボルト4本。幸いラチェットで回せる隙間がありました。 取り付ける時はシリンダーブロックの穴と合わずリフトを上下させたり、プライバーでこじったりで時間がかかりました。 |
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右マウント上のボルトはBETAのディープオフセットが丁度良く 緩みました。 ここで、更にリフトを下げスペースを多く作ります。(取り出すスペースを作るため) こちら側は下から「アイドラーアームブッシュのところにあるヒートシールドを外し取り出しました。 |
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左 古いマウント、PN 124 240 19 17の刻印があり、そのトナリには93W37と入っています。これは93年の代37週製造という意味だと想像します。右は新品。 新品パーツをオーダーする時は124 240 19 17と指定することをおすすめします。 なんとか新しいマウントを押し込み各ボルトを締めて終了。リフトでの作業はやり易いですね。
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元々振動の少ない6気筒エンジンなので体感できるほどの変化はありませんが、つぶれた古いマウントを見ると 交換は正解のようです。
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交換後、DIYの大先輩 清水@2.3-16Vさんからアドバイスがあり、どうやら交換した新品部品は設計の古いタイプだったようで とても残念です。こちらのページを見て交換したいという方はご注意ください。
清水@2.3-16Vさんからのコメントを以下に記載させていただきます。(清水さん、ありがとうございました)
[年式や車種によりパーツリストに出ていたり出ていなかったりしますが、201 240 40 17と124 240 17 17には 互換性があることになっています。ただし個人的には設計が古いと思われる201品番を頼まないほうがいいと 思います。こちらのパーツは頭の部分に放熱用のひだがないために寿命が短いです。私個人や、仲間内では 経験上、201 品番は長く使うと経たりが激しいため 124 品番を指定して購入しております。ディーラー(ヤナセ) のメカもみとめていました。私はFebiなどのOEMでオーダーするときも124 240 17 17相当の品番を指定して 購入しています。ただし一部のパーツ屋さん(某有名優良店?)はそれを知っていて安くしてくれている場合も ある様なので非常に安い場合は5年先のことを考えずにこちらを選択するというのもありかも知れませんね。 以上、ご参考になれば幸いです。 ]