クーラント エキスパンションタンク交換 69129Km (2002.8.10)
連日 暑い日が続き水温も上がり気味!タンク内も結構な圧力になりますのでクラックなどによりクーラント漏れてはたいへんなので交換です。

エキスパンションタンクとVISCOファンクラッチの役目はこちらからどうぞ。

必要な工具
ポンプ、容器(3L)、ジョウゴ、10mmTレンチ、スナップリングプライヤー、フィリップNo.2、プライヤー、等。

水温が下がってからキャップを外しハンディポンプでキレイな容器ににクーラントを抜きます。ラジエーターからも流れ込むので約3リットルほど抜けます。

注!この画像は交換後撮影したものです。(^^;;

@オーバーフロータンク(右フェンダー内)へのホースを抜きます。
Aバンドを緩めホース(ラジエター上部)を抜く。
B C10mmのナット外す。

左下画像FGを外し エアークリーナーアッパーケースを外す。
Hの10mmナット外しエアークリナーロアーケスを上に引き取り外す。

Dクーラントレベルセンサーコネクターを抜く。その下にラジエータにつながるホースがあるのでクランプを緩め抜く。このホースを下に向けるとクーラントが漏れるのでできるだけ高い位置に止めておく。

エアークリナーもついでにチェックしましたがまだ交換の必要はないようです。

EXタンクへのパイプすべて外したらタンクを上に持ち上げると外れます。

IはEXタンク固定のラバーマウント。
JKはエアクリケースのラバーマウント。

上のラバーマウントの穴とエアーインテークパイプにはCRC556などを吹いておくと組み立てがスムースにいきます。

この状態でエンジンEX側のオイルモレなどのチェックをしました。OKでした。(^^
EGマウント交換もこの状態ならばアクセスしやすそうです。

左の外した古いタンクには小さいクラックがたくさんありました。特に上下の合わせ目あたりがヒドイです。。右はNEW!!
PN124 500 13 49 

Lクーラントレベルセンサーはスナップリングプライヤーが必要です。中のOリングはクーラントを塗りすべりを良くしてから組み立てます。
Mはラジエーターロアーホースが付く穴。

あとはバラした逆に組み立てます。各クランプの締め忘れに注意しましう。
最後に抜いた置いたクーラントを注入しキャップを確実に締めて終了。ウオーミングアップのあと漏れをチェックし水温も上がるまで走り圧を上げてから再度漏れのチェック、クーラントのレベルをチェックして終了。


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