ステアリングホイール交換(2002.11.26 70800Km)
 
10月のミニオフ 時「GUNさん」のW201に試乗させていただきました。その時付いていたステアリングホイールが「なんか イイ感じ」だったので聞いたところW210の直径390mmの物でした。W124の標準は400mmですがこのわずか10mmの違いは思った以上でハンドル操作もやりやすくなります。自分のはやや テカリ も出ているので程度の良い物を探しました。その後
オークションでW210アバンギャルドの純正(390mm)、かなり新しい物を ゲット!キレイなハンドルは気持ちいいです。

必要な工具
上から1/2ブレーカーバー
10mmHEXソケット
T30トルクスロングソケット
(MBのSSTナンバーは 126 589 00 10 00)
1/4ラチェット
トルクレンチ(50〜110Nm)
配線を抜くニードル又は細いドライバー
ラジオペンチ

エンジン始動後ハンドルを左にいっぱい切ってシートを後ろに下げ 電動テレスコピックスイッチでハンドルをいっぱいに出し エンジン停止>バッテリーのマイナス端子を外す。

注意:MB-NETの掲示板で「asoboさん」からアドバイスいただきました。ありがとうございます。
「交換時に配線を元通りに戻すまではキーをONにしてはなりません。 途中でONすると警告灯が点いてHHTでリセットしないと消せなくなります。」とのことです。

トルクスT30レンチでハンドル裏2箇所のボルトを緩める>エアーバッグが外れます。ネジ部分はM6

@エアーバッグへのコネクター(引っ張れば抜けます)
Aハンドルを固定しているセンターのボルト10mmHEXとブレーカーバーで緩めます。かなり固いです。IGキーを抜いてステアリングロックの状態で作業するとロック機構が破損する恐れがありますのでキーは抜かず左にはんどるを一杯に切った状態でやります。
締め付けトルクは80Nm新しいボルトを使うようになっていますがロックタイトを塗布し再利用しました。


BCはホーンの配線 コネクター は抜け止めの出っ張りがあるのでそこをニードルで押すと抜けます。

W210のステアリングはホーンの配線を通す穴がBのグロメットを2つとも使うようになっていますので手持ちのゴム製グロメットをはめて配線を通しました。

センターのボルトを外したらハンドルは簡単に抜けました。するっと言う感じで力もいらず・・。(^^)

Dはセンターを決める合いマークです。ステアリングシャフト側にもマークがありますので両者をあわせて組み込めばOKです。

94年のW124エアーバッグ(右)と97年のW210アバンギャルドのエアーバッグ・・同じでした!

パーツナンバーも同じです。

直径390mmのW210アバンギャルドステアリングを取り付けた状態です。メーターも隠れずイイ感じです。テカリがあるのはカメラのストロボのせいです。

ここまでの作業は20分くらいでした。

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左画像は交換前のです。いずれも純正でエアーバックも共通、ただ直径が10mm違うだけなので見た感じはいっしょです。(^^)
しかし運転するといいですよー!おすすめです。