最近のプリンター(複合機)比較レポート 2005.2月

プリンターは初代のEPSON PM-760C 次がEPSON カラリオPM-G800を使ってきましたがコピーをするたびにスキャナーを接続するのが面倒。更に気に入ったコピー品質に中々ならず煩わしい思いをしてきました。価格comで見ると最近はCANONの評価が高いので思い切って入れ替えて見ました。幸い設置場所の制限も無いために大きな複合機でも支障ありません。まずCANON PIXUS MP370を購入>すぐに使って見るとカラーの印刷速度は若干遅いものの それ以外はとても使いやすいしカラー画質もEPSON カラリオPM-G800に引けを取りません。これに気を良くし 次の日にはCANON PIXUS MP770 を買ってしまいました。MP770 とMP370を比べてみると印刷速度・2箇所からの給紙・CDダイレクト印刷・フィルムスキャンなどが違いますがカラー画質はほとんど変わらない感じです。値段からMP370のコストパフォーマンスにはただただ驚きです。

主な用途ですが筆者はレストランを経営しているため写真入りのメニュー印刷・A4モノクロ印刷のチラシ500枚単位・ワンポイントカラーありのワード文書チラシ・300枚ほどの年賀状などです。

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A.スキャナー部分のフタ
B.カセット給紙(オートシートフィーダーと底面のカセット2箇所からの給紙が可能で2種類の用紙も使い分け可能合計150枚))
C.閉まっていても印刷をかいしすると自動でオープンする排紙トレー
D.このフタをあけるとUSB及びマルチカード リード/ライター

E.5色別体インクタンク。黒は顔料と染料2種類を使い分けている(モノクロ文書などは顔料・写真などは染料)

A.スキャナー部分のフタ
BC.閉まっていても印刷をかいしすると自動でオープンする排紙トレー(用紙セット100枚)
C.このフタをあけるとマルチカード リード/ライター 下の丸い所がUSB

インクタンクは黒のみ(顔料)別でカラー(染料)は3色一体型。

6色別体インクタンク。

A4モノクロ文書25枚/分

全体に印刷速度が速い印象

A4モノクロ文書18枚/分

カラー以外なら早いがMP770を使ってしまうと全体に遅い印象

印刷速度は速い印象。

A4カラー1分39秒/枚 コスト22.6円/枚

黒のみ大きいインクタンク 黒は顔料のため水に強い(印刷後手で触れるまでに若干の乾燥時間が必要)

A4カラー3分/枚 コスト26.3円/枚

黒のみ大きいインクタンク 黒は顔料のため水に強い(印刷後手で触れるまでに若干の乾燥時間が必要)

6色別体インクながら黒も同じ大きさなので頻繁にインク交換が必要

更に染料インクのため水でにじむ。

CDダイレクト印刷可能 CDダイレクト印刷不可 CDダイレクト印刷可能
フイルムスキャン可能 フイルムスキャン不可  
コピーが簡単で使い勝手にも満足 コピーが簡単で使い勝手にも満足  
ポップアップする2.5インチ液晶カラーモニターで使いやすい カラーモニターなし(液晶ディスプレイのみ)  

大きく重いこと意外に欠点は見つからないと思います。写真画質もすばらしいです。

CD印刷・フィルムスキャンが必要なければこれで十分でしょう。写真画質もすばらしいです。 写真画質は十分満足ですが最大の欠点はインクコスト。
PCが起動した状態でMP770の電源をONにしコピーが可能になるまでの起動時間は30秒ほどでした。その後A4モノクロ文書原稿をセットしモノクロコピーボタンを押すと1枚のコピー完了まで30秒。電源ONからコピー完了までの所要時間は約1分ほど。 起動時間の測定はまだしていません。  
CANON PIXUS MP770
2005年1月 ヤマダ電機 \33800(15%ポイント)
CANON PIXUS MP370
2005年1月 ヤマダ電機 \17800(10%ポイント)
EPSON カラリオPM-G800
2003年11月 ケーズ電気 \21800で購入
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