W124 E280 スライデイングルーフ周辺の錆び修理 第1話  (2005/11/15-11/19) 85292km

今年の夏を過ぎた頃スライディングフルーフの開口部分 ぐるりと一周しているラバーシールとの間サビを発見!少しずつ広がっていくではありませんか!

美しいブリリアントシルバーがボコボコに膨らんでいて 早期治療のため友人の板金塗装工場「腰越車体さん」に相談。工場の片隅を借りて分解・組み立てはDIY .板金塗装作業はおまかせという段取りで着手しました。

トップパネルの分解情報はこちらに置きます。   No.1   No.2

外からみたサビの状態

腰越車体さんの工場にて

覚悟を決めて内装ばらしをはじめます(不安いっぱい・・)

スライディングルーフは全開で作業開始しました

まずリアシート外しました
サンバイザーは3本のビス

内装の部品を外すとき必要なSST

これがあればキズ付けずにこじることが出来ます。

これが無かったら作業は出来なかったと言えるほど重宝しました。

室内灯は右側からこじって下に引き出します

A/B/C3個のカプラーとDエアコン温度センサー吸入ホース外します

ルームミラーは引っ張って外し奥にあるアルミの金具は3本のビス
ルームミラーとセンターバイザー外れたところ
ウインドリフレクター下の+ビス5本外します
これで前側の天井パネルが外れました。

次は天井内装の外しにかかります

アシストグリップはめくると2面幅8mmのビスがありました

スライディングルーフを全開にしレールを固定しているビスを外します
天井の内装矢印部分は折れ曲げて挟んであるだけなのでアシストグリップ外したら内装材をちょっと下げ隙間から見える内装材折れ曲げ部分を外側から押し込めば外れました。
シートベルトのある内張りを外します。ここば+ビス2箇所
ドア開口部を一周しているモールも引っ張って外します

矢印の金具がはまっている。

その下にはベルトの高さ調整機構があります

リアルームランプ。右側からこじると外れた。

中に+ビス1個

Cピラーの内装を外した

むなしく固定のためのツメが折れた!

この日は気温4℃。寒いとこうなってしまいます。

 

これだけバラバラになると不安がこみ上げてきます(苦笑)

天井パネルを固定している部品すべて外したら矢印部分は挟まっているだけだったので前にスライドさせて外すことが出来ました。

 

 

 

材質はアルミの引き抜き材でコの字断面です。

アシストグリップやB/Cピラー内装を外し内装材をちょっと下げ隙間からのぞくと (真横からみるのががいいと思います) どうやって止まっているかが解りました。

いっぱい引っ張ってしまうと天井内装が折れ曲がるので注意が必要です。

 

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