M104 エアーポンプ分解 2011.5.20
現在ドイツから輸入したプーリーの新品ベアリングが希少ですが在庫しています。ベアリングの販売又はベアリング交換を含むエアーポンプのO/H承っています。掲示板の管理人HNクリックで直メールください。
ベアリングのかしめをリューターで削りプレスでベアリングを抜いた。(このプーリーはアルミなので「カシメ」は簡単に削れました)
ベアリングはシールを外し灯油で念入りに洗浄。ものすごい汚れ・固まったグリス・などをすべて洗い流し脱脂。
→チキソグリスをニードルノズルグリスガンで注入し組み立て。
プレスでベアリング圧入ごカシメをした。
裏のカバーは2面幅12mmボルト4本を外す。中にはエアーフィルターがあった。これは清掃。
分解 ベーンポンプでした。本体内部は完全分解せずニードルローラーベアリングにグリスアップだけで組み立てました。
ベーンが回る外周に削れたようなゴミがありこれも清掃しました。ここのゴミは異音の原因かも・・・。
その後、やっぱりポンプの中が気になり分解してみました。
内部にはベーンが磨耗したとき出ると思われる粉がありパーツクリーナーで掃除。
Aは後ろの軸受けでニードルベアリング→洗浄しグリスアップ
Bはポンプないぶのベーン。ここにもベアリングがあり(4個)洗浄してグリスアップ
Cはカーボンシール→洗浄してベーンが磨耗したとき出るゴミなどを除去。
無事組み立て完了。
プーリーを回すと滑らかな回転となりました。