スズキ エブリー JOYPOPターボ DA62V サーモスタット交換   2006.12.10 33000km

仕事用のスズキ エブリー JOYPOPターボ 気温が下がり始めた秋の頃から暖機運転に時間がかかる感じがしていた。雪が降る頃になりヒーターの効きも弱いという症状。サーモスタットの不具合と診断して部品の交換を試みる。

純正部品 サーモスタット\1250(Oリング付属一体)  ディラーで部品入手後DIYで交換

平成14年4月登録 スズキ エブリー JOYPOPターボ

フルタイム4WD ターボ MT5速

 

30分以上走っても水温計が真ん中まで上がらず信号で止まるとAのラインくらいまで水温低下してしまう。
樹脂製アンダーカバー、ビス4本外しラジエターのドレンからLLC排出。きれいな容器に受けて再利用

運転席・助手席シートをめくりセンターコンソール外す

前側ビス2本とカーペットの引っかかりを外す

後ろ側4箇所はファスナーで固定されている

真ん中を押し込むとロックが外れ抜くことが出来た

Pブレーキレバーしたのパネルは嵌っているだけなのでキズつかないように外す(持ち上げる)

シフトレバーのブーツはめくるだけ

矢印は+ビス 

Bの2面幅10mmボルトは4箇所

Aの2面幅12mmボルトも4箇所外す

 

センターコンソール下のシフトレバーユニットをずらす

下に8角のフタがあるのがサーモカバー

サーモカバーの固定ボルト2面幅12mm 2本外す

めでたくサーモスタットとご対面

82℃の刻印がありました

新旧比較 外観に損傷はありませんが手で押すと古いほうはバネが弱い。

新品のサーモスタット入れてボルトを締める 相手がアルミなのでM8ながら20Nmで締めた

この後抜いておいたLLCを注入。

続いてエンジンとヒーターコア2箇所からエアー抜き

サーモカバーには2面幅8mmのボルトがあるので これを緩めるとエアーが抜けてLLCが漏れて来たらOK

ボンネット開けた中央にエアー抜きホースがある(ディラーで親切に教えていただきました。)

ヒーターコアは画像のところからホースを抜きエアー抜きする

最初に抜いておいたLLCが全部入ったらエンジン始動して漏れをチェック

リザーブタンクも上限まで入れておいたほうがいいとおもいます。

試運転・しだいに水温が上昇しスピードを出してもHの場所で水温も安定。ヒーターの効きも随分良くなりました。

12月31日現在 水温も安定しヒーターも 効きが協力になりました。