オイル漏れによりヘッドカバーガスケット交換
付随してエンジンハーネス・ポジティブケーブル交換
スロトルアクチュエーター点検など
1995年 E50LTD ドイツ本国仕様 95960km 2008.5.20
ヘッドカバーガスケットからのオイル漏れと思われ矢印あたりからエンジンが暖まると煙が発生!危険です。 作業開始の前に、まずバッテリーの端子外しエアマスにはゴミが入らないようキャップでフタを。 |
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矢印のようにオイルが垂れた形跡あり ヘッドカバーめくったとき中にゴミが入らないようエアーで全体のゴミ・ホコリを飛ばした。 |
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ハイテンションコード外してヘッドカバーめくります | |
ちょっと気になってエンジンハーネスを見ると・・・ お約束のぼろぼろ状態! すぐに部品の調達です。 |
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まずヘッドカバーの外しですが右バンクの奥にあるボルトにアクセス出来ません。 ヒートシールドをちょっとだけカットしてアレンキーの入る場所を確保 ここの間隔は20mmくらい!? ひょっとしてエンジンマウントが落ちてクリアランスが少なくなっている? |
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どうにかヘッドカバーが外れた。オイル漏れは矢印部分が一番多かったようです。 | |
左バンクは右よりもすこしだけクリアランスが多く楽でした。 | |
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ヘッドカバー及びプラグホールのガスケット取り付け部分はしつこいほど脱脂し乾燥後ガスケット取り付けます。 少しでもオイルが付着すると定位置に取り付けできません。 |
ここまで分解したのでスロットルアクチュエーター配線の点検します まずはエアマスを外して。 +ビスもしくは7mmのソケットでバンドは上下2カ所あります |
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エアマス外したらスロットルアクチュエーターが見えました エアマスとのラバージョイント外すと5mminhexボルト4本でスロットルアクチュエーターが外せます。 |
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スロットルリンクはパチンとはまっているだけ。リターンスプリング共々針金で固定 矢印のブレーキブースター負圧配管は自作SSTで外します(2面幅19mm) |
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自作SST 2面幅19mmです | |
無事スロットルアクチュエーターの摘出成功! | |
スロットルアクチュエーター これだけ全体にきれいで配線もやたら「しなやか」です |
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中を見ると配線は劣化なし どうやら以前に交換されているようです! |
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ポジティブケーブルも被服がボロボロ コントロールモジュールBOX奥に配線の起点がありアクセスはやりやすいです。 ここからエンジンルームへと配線が伸びます。POSケーブルはバルクヘッド→セルモーター→オルタネーター→オイルプレッシャー/オイルレベルセンサーへと配線が伸び交換はそうとう厄介です。 |
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ついでにウオッシャタンクからも水漏れも修理 | |
色々調べたらポンプの矢印部分から漏っている模様。 ここに液体シール塗布 一晩養生して組み立てたら止まりました |
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エンジンハーネス・POSケーブルなど部品待ちの間にフードインシュレーター交換 画像は剥いだところ |
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新品の取り付け完了 | |