W124 リアサブフレームとマルチリンクの交換へむけて 組み立て 2015.4. 123200km
リアのハブキャリアAssyとロアアームは2002年SLK230の外し中古部品(4.0万km走行のきれいな中古品)を点検し塗装しました。ハブキャリア・ハブ・ブレーキローターなどのリア周り 部品はE320セダンとほぼ同じでした。(WDB1774492F277XXX) 注意:yama号E280はリアブレーキを大きな直径のE320セダンと同じものに交換しています。
SSTでブッシュ圧入
デフマウントの交換方法はこちらです
自分で忘れないための締め付けトルク一覧(W210ではサブフレームマウント締め付け90Nmです)
外したマルチリンクを参考に組み立て キャンバーアームの水平がポイント
ブレーキライン 新品へ交換 リアのラインはサブフレーム近くに三叉のディストルビューターがあり、そこから車輪のホースまで左側短いほうの品番:123 420 57 28 64 右の長いほう123 420 64 28 64です。そしてホースも交換しました。
シャーシーとサブフレームの位置、前後の高さなどを合わせリフトを下げながら合体。 そしてドライブシャフトをハブ側へ通しフランジ側を上へ吊り縛っておいて デフをミッションジャッキ持ち上げる
ドライブシャフト左右とも取り付けてからロアアームピボット側外しスプリングを入れジャッキで上げながらピボットボルト入れた(穴の位置あわせはマルチリンクのタイロッド エキセントリックボルト調整がポイントでした。そしてリアマフラーを取り付け。
錆があったリアのキャリパーも分解してリペア ドエルピンとスプリングも新品にしました。ブレーキパッドも新品に。
Pブレーキを調整し(Pブレーキアジャスターワイヤーを緩め シューのところにある星型のダイアル、ディスクが手で回らなくなるまでシューを押し出してから8ノッチ戻しが基準です。その後画像のPブレーキアジャスターワイヤーを閉めこんでPブレーキペダル踏んだとき5ノッチが基準)
Pブレーキが使えるようになったのでドライブシャフトのフランジ側ボルト締めてから(70Nm)ハブ側ナット12ポイント2面幅30mmナットは220Nm締めてロックを打ち込む。
ようやくリアのホイールアライメント調整にこぎつけました。テスターによる調整へ行くとき走っても大丈夫な値くらいには持ってゆきたい。
例によって糸を張って・・・。
タイヤ館でアライメント調整完了しました。