ひょんなことから とてもコンディションの良い後期E320からの外し 中古ブレーキシステム入手しました。すべて純正品で約5000kmほど使用したと思われる状態のローター、パッド。タイヤでいえば9分山といったところでしょう。ローターは25mm厚のタイプです。このシステムを提供してくださった○○さんには感謝いたします。ご自分で使う予定でカンペキなO/Hをしてありましたが組み立て時使用したグリスに不安があるとのことでしたので私が再度O/Hしてから使用することにします。
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入手した部品のすべて。 キャリパーはきわめて丁寧なO/Hがされていました。 ローターは電動ワイヤーブラシでキレイにサビを落としました。 |
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一番大変なキャリパーの洗浄はすでにされていたので助かりました。 バイスに固定し、矢印部分からマイナスドライバーなどでヒートシールド、ダストブーツを外す。 |
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近くのホームセンターで開口120mmのクランプを3個買いました。単価\248! クランプ3個を使いエアー圧をかけてピストンを順番に抜く。一個が外れたらシリンダーに少しはめた状態でクランプを付け次の一個を抜きこれを繰り返すことで4個外せます。エアー圧はレギュレータで0.8-1.0に調整すること。 |
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4 | ピストンが抜けたらピストンシールをシリンダーにキズ付けないようニードル等で外す。 灯油に漬かったシールはふやけてしまうので新品のシール・ダストシールは絶対灯油を付着させてはいけません。 |
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5 | 矢印部分など数箇所腐食があったので#600のペーパーで修正の後洗浄しパーツクリーナーで脱脂>エアーガンでオイルの通路を入念に吹く。 | |
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ピンボケですが・・ピストンです。 |
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ピストンシールにはシリコンラバーグリスを塗布し取り付け。 ダストブーツにはピストンのくぼみに入る部分のみ同様のグリースをうすく塗布しピストンに取り付け。それ以外のキャリパーに付くところには絶対油分を付けないことがコツです。 矢印部分は入念に押し込む。 |
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シリンダーとピストンにはブレーキフルードを塗布し組み立てます。画像のようにクランプで平行に押し込むといいでしょう。 ピストンを4個 一番奥まで押し込んだらダストシールをキャリパーにはめ込みます。 画像矢印(キャリパーのリップ部分とダストシール)には油分がないように気をつけます。 最後にヒートシールドを取り付け完了。 |
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9 | 組み立ててから取り付けまで時間があるのでブレーキフルードを充填し内部に湿気がはいらないようにしておきます。ブリーダーを緩めての充填なので後のエアー抜きも早く済むでしょう。 | |
10 | リアブレーキO/Hはこちらをご覧ください | |
11 | フローティングキャリパーO/Hはこちら | |
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